設計総務部より　その41

こんにちは。
汗ばむ陽気が一転して真冬の寒さになり、身体が追いつきません。
会社でも扇風機をしまって、ようやくヒーターを出したところです。

今回は
設計総務部より　その38　の続編となります。

さて、玄関の引き戸ですが、養生テープ張りなのはどうかなと思いつつも、そのままになっていました。
しかしテープはだんだん汚れてきますし、ベタベタしてきてどうにも気になります。

そこで接着という手段に出ることにしました。

悩んだのが接着方法です。
プラだと思われる素材ではありますが、断面が薄く通常の接着剤ではすぐに剥がれそうでした。

UVレジンも考えました。
が、補強に使う分にはよいのですが、不透明な断面そのものをくっつけることはできないので却下しました。
夏なら日光ですぐ固まるのですが、冬ですしね。

そこで、プラスチック専用の瞬間接着剤の出番です。
こちらを購入し、1か所ずつ丁寧にくっつける作業を繰り返しました。
サラッとした液だったので、ヒビの部分に何度も塗り重ねて補強していきます。

そして半日かけて修復完了した引き戸がこちらです！

手触りは少々悪いですが、テープのベタベタ感、見栄えの悪さよりは、はるかにマシなはずです。
こういった職場環境整備も総務の仕事の一つです。
このままなんとか持ちこたえてくれますように。